2013年1月28日月曜日

二足歩行ロボット用物理演算シミュレータ「Go Simulation!」の価格が1万8000円から6500円に改訂_1

 テクノロードは,同社が2010年9月18日より販売している二足歩行ロボット用物理演算シミュレータ「」の価格を,1万8000円から6500円(共に税込)に改訂したことを発表した,DQ10 RMT。価格改定に合わせて,rmt,バグフィックスや機能強化といった調整も行われている。さらに,有志によって本ソフトのファンサイト「シミュ研」も開設されている。 株式会社テクノロード(本社:神奈川県川崎市 代表取締役:杉浦登)は、二足歩行ロボット用物理演算(※1)シミュレーションソフトウェア「Go Simulation!」を昨年9月18日より発売しておりました。 この度、価格変更を含め、次のように行うこととなりましたので、御報告致します。 今回変更された点 発売後1年経ち、今後はさらに多くのユーザ様に物理演算に触れて頂こうと思い、11月8日より価格を18,000円(税込)→6,500円(税込)にすることと致しました。 価格改定に併せ、バグフィックスや機能強化を致しました。 これまでにGo Simulation!を購入された方は無償でアップデート可能です。 販売方法をダウンロード販売中心と致します。一部店舗で販売することもございます。 ご購入はDL MARKETより。 有志によりGo Simulation!のファンサイトを立ち上げて頂きました。運営はロボットイベントの運営等で活躍されているアニメイダー氏になります。 ファンサイト名:「シミュ研!」 URL: 内容:シミュレーション研究部でGo Simulation!を使うというストーリーの元、使い方の解説や、データのダウンロード等を行う。 Go Simulation!のご紹介 「Go Simulation!」では物理演算を行って、ロボット動きを物理的にリアルにシミュレートします。バランスを崩すと転倒したり、障害物を倒すなどといった現実世界に近い動作をシミュレーション可能です。 従来、このようなソフトウェアを使用するには専門的で高度な知識が必要でしたが、ユーザーインタフェースを工夫し、専門家以外の方でも簡単に操作出来るように工夫されています。 主な特徴 (1) 3Dモデルデータ作成 設計エディタでロボットの寸法?倭?関節?サーボモータなどを細かく設計できるので、実在のロボットやアニメのロボットなどをシミュレーションすることができます。3D CGソフトやCADソフトで作成したロボットのポリゴンデータを取り込み可能(STL, X File)です。 (2) モーションを作成&編集 ロボットのポーズをタイムラインに並べていくだけで、簡単にロボットのモーションを作成できます。上級者向けに、ロボットの行動制御をスクリプト言語で記述する機能もあります。 (3) シミュレーションでロボットが動き出す! オリジナルロボットが動き出します。ゲームモードでは2台でバトル対戦や、障害物コースを走るタイムトライアルで遊べます。シミュレーション結果は動画としてAVI形式で保存可能です。    (4) 実際のロボットモデルの収録 市販されている二足歩行ロボットキットのモデルデータを付属。(実際の動きを完全に保証するものではありません。) 近藤科学製:KHR-3HV, KHR-2HV, KHR-1HV 株式会社エイチ?ピー?アイ?ジャパン製:G-ROBOTS (5) 物理演算 物理演算APIには、ロボット系学会の論文でも多く使用されているOpen Dynamics Engine()を採用しています。 (6) ROBO-ONE 二足歩行ロボット大会のROBO-ONE競技の、on PC(シミュレーション大会)等の公式ソフトウェアとして採用されております。 推奨動作条件 OS Windows(R) XP SP2以上 要.Net Framework 3.5 CPU Pentium(R) 4 2GHz相当以上 グラフィック OpenGL(R)1.5以上対応GPU又はチップセット 解像度 1024x768以上 メモリ 256MB以上空き HDD 100MB以上空き ネットワーク インターネット接続 詳細情報 無料デモ版配布 無料のデモ版の配布開始。ご購入前に動作確認ができます。 無料デモ版の制限内容 (1) ゲームモードのみをお楽しみいただけます。 (2) 設計機能は使用できないようになっております。 (3) ボットやステージデータは、インストールされたもののみ使用可能です。シミュ研!のHPのデータの一部は使用可能です。他のロボットを使用することはできないようロックされております。  からダウンロードページへ 用語説明 (※1)物理演算:物体の運動や接触、摩擦等を、コンピュータ上でシミュレーションするためのソフトウェアまたはライブラリ。近年はゲーム等でも採用されつつあります。
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