9世代における汎用演算性能を見るShader Particle(シェーダパーティクル),長いシェーダプログラムの実行性能を見るPerin Noise(パーリンノイズ)の結果が順にグラフ6,7となる。ここではさらにRadeon勢のスコアが高めに出るが,GeForce間での比較だと,力関係は総合スコアやピクセルシェーダテスト結果とあまり変わっていない。 では,実際のゲームではどういった傾向になるだろうか。 グラフ8,9は,ディアブロ3 RMT,VERY HIGHおよびEXTREME設定におけるCrysis 2のテスト結果である。Crysis 2にはNVIDIAが技術協力をしていること,そしてこともあって,GTX 560 OCおよびGTX 560 Ref.のスコアはともに良好。GTX 560 Ref.がHD 6870といい勝負に持ち込んでいる。 一方,GTX 560 OCとGTX 560 Tiの力関係は3DMark06とほぼ同じだ,戦国IXA RMT。 ベースはDirectX 10で,DirectX 11が補助的に使われるFPS「Battlefield Bad Company 2」(以下,BFBC2)のテスト結果がグラフ10,11だ。 GTX 560 OC,GTX 560 Ref.のスコアはやはり良好といっていい。GTX 560 OCはGTX 560 Tiに対して安定的に優位なスコア差をつけ,GTX 560 Ref.はここでもHD 6870を上回っている。 一方,ピクセルシェーダ&テクスチャ性能勝負になりがちなタイトルでは,Fermiアーキテクチャらしいところも見て取れる。グラフ12,13は「Call of Duty 4 Modern Warfare」(以下,Call of Duty 4)のテスト結果だが,標準設定だとHD 6870が首位に立ち,GTX 560 Ref.はHD 6850と同程度にまで迫られているからだ。 ただ,高負荷設定ではスコアを持ち直しており,高いシェーダクロックの威力も感じさせている。 DirectX 10世代のタイトルである「Just Cause 2」の結果がグラフ14,15。ここでは,高負荷設定においてGTX 560 Ref.がHD 6870に小さくないスコア差をつけている点に注目しておきたい。高いシェーダクロックと,低くないメモリクロックとが,バランスよくスコアに影響したものと思われる。 DirectX 10世代の「バイオハザード5」だと,GTX
関連トピック記事:
リネージュ?についてのアクセサリー精錬
14 年前
0 件のコメント:
コメントを投稿