2013年4月7日日曜日

目指すは打倒魔王! 「放課後ライトノベル」第68回は『問題児たちが異世界から来るそうですよ?』でギフ

。“ノーネーム”と蔑まれつつ,失った仲間と誇りを取り戻そうとするジンたちは,そのための手段として,異世界から非常に強力なギフトを持つ3人の少年少女を召喚することにしたのだった,ドラゴンクエスト10 RMT。  かくして,逆廻十六夜(さかまきいざよい),久遠飛鳥(くどうあすか),春日部耀(かすかべよう)の3人は,黒ウサギの導きによって箱庭の世界に降り立った。見立てどおり,いずれも人類最高クラスのギフトの所持者。だが,そんな彼らは,言うことを聞かない具合もまた人類最高クラスな,FF14 RMT,とんでもない問題児たちだったのだ! ●問題児たちは修羅神仏だってぶっ飛ばしちゃいますよ?  存続の危機に瀕して大ピンチの人々が,持っている力を頼りに自分たちを召喚した。そこで「よっしゃ,やったるで!」となれば王道な英雄譚の始まりだが,この問題児シリーズではそうは問屋が卸さない。  そもそも召喚された3人が黒ウサギの誘いを受け入れた理由は「そのほうが面白そう」だったから。せっかくやって来た箱庭世界を満喫しようと,3人は心の向くままに行動し,トラブルを持ち込んでくることもしばしば。彼らを召喚した張本人にしてガイド役の黒ウサギ(箱庭を作った一族の末裔であり,一種の貴族)が,気苦労の多いフォロー役,もしくは単なる彼らのおもちゃになる勢いなのだ。  とかく一筋縄ではいかない問題児たちだが,その実力は折り紙つき。他人を強制的に命令に従わせることができる飛鳥。あらゆる生物と意思を通わせ,その特性を自分のものとする耀。そして十六夜に至っては,第三宇宙速度(秒速約16.7km)にも達するスピードで石を投げられる力で,悪魔や吸血鬼相手に,平気で生身で殴り合える。「人類最高クラス」の評価は伊達ではないのだ。  もっとも彼らが相手にするのは,そんな彼らをもってしても苦戦を強いられる,人外の存在の数々。竜に精霊,鬼に魔王。広大な箱庭世界の中には,彼らなど足下にも及ばない強大な敵がまだまだたくさんいる(はず)。そんな連中を相手に,一応は生身の人間である彼らがどう戦っていくのかが,この作品の見どころである。 ●問題児たちの知られざる過去が明かされますよ?  数々の強敵とのギフトゲームに勝利し,名も旗印も持たないながら徐々にその存在を箱庭世界に知らしめていく“ノーネーム”の面々。荒廃した本拠地にも復興の兆しが見え始めたさなか,箱庭世界の南側を拠点とする“龍角を持つ鷲獅子(ドラコ?グライフ)”連盟から,収穫祭の招待状が届く
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