2012年8月10日金曜日

北朝鮮の豪雨、被害広がる 死者

MWB rmt同通信の電子版は、一面水につかった農地や地方都市の様子を映像で紹介。 北朝鮮で断続的に続く豪雨の被害が拡大している。 これまでの報道によれば、各地で川の氾濫(はんらん)や土砂崩れが起きて8万人以上が家を失い、450平方キロメートル超の農耕地が水につかったり土砂に埋まったりするなどの被害を受けた。朝鮮中央通信は1日夜、新たに31人が死亡し、16人が行方不明になったほか、各地の炭鉱で浸水被害が広がり、数十人が死亡した模様と報道 韓国の聯合ニュースは、北朝鮮軍が前線に配備している攻撃型ヘリを被災地の救援に振り向けていることが確認され、「被害は深刻なようだ」とする韓国軍消息筋の話を伝えている。関連記事〈ロイター〉北朝鮮の洪水で88人死亡、国連が調査団派遣へ(7/31)北北鮮で断続的な大雨、88人死亡 6万人以上が家失う(7/30)。「苦難の行軍」と呼ばれた1990年代半ばの水害と比べて「あの時は何とか乗り越えたが、今回は復旧できそうにない」と話す住民の声も伝えている。(ソウル=中野晃)この2週間で死者?行方不明者は少なくとも135人を超え、被害がさらに深刻になるおそれがある

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